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ゲイの友達をかばって殺された? フロリダ州の殺人事件で目撃者が証言

2017年08月08日 20時47分 JST | 更新 2017年08月08日 20時47分 JST
MarcBruxelle via Getty Images
Blurred picture of a gay rainbow flag at a pride parade

8月6日の朝、フロリダ州・レイクワースの繁華街にあるレストランの外で、フロリダ州に住む22歳の男性、フアン・ハビエル・クルスさんが殺害された。目撃者は、彼は同性愛嫌悪者に立ち向かい、銃で撃たれたのだと話している。

目撃者が警察に話した証言によると、クルスさんは、銃を携帯した容疑者の男からゲイの友人を守ろうとして殺害された。容疑者の男は、同性愛者が憎いと話し、また、「(クルスさんらを)ねずみのように殺してやりたい」という自身の願望を述べていた。

パームビーチ郡の郡保安官事務所の報告によると、クルスさんは友人のグループと共にレストランの「Restaurante y Pupuseria Las Flores」から出る際、鉢合わせになった同レストラン常連の別のグループから、脅しや罵詈雑言を浴びせられた。

報告書に記載された目撃者の話では、クルスさんを殺害した容疑者の男は「お前たち、クソったれのゲイ野郎が大嫌いだ。お前ら全員ここで殺してやる」と話し、次に、「ここが俺の国だったら、ネズミをやるみたいにお前らを殺しているのにな」と口にした

容疑者の男は、2つ目のセリフを口にした直後、ハンドガンを取り出して発砲を始めたと目撃者は語っている。この目撃者によると、クルスさんは友人を守るために前に進み、そして撃たれて殺されたという。弾丸は、別の男性の足首にも当たったが、この男性の身元は特定されていない。

警察は6日夜遅くに48歳の男を容疑者として逮捕し、この男をホンジュラス国籍のネルソン・ヘルナンデス・メナ容疑者と特定した。メナ容疑者は一級殺人罪、殺人未遂罪、そして銃器を使用した加重暴行罪の容疑に問われているとパームビーチ・ポストは報じた。

捜査報告によると、メナ容疑者は、発砲した時には15杯から20杯のビールを飲んで「非常に酩酊していた」。メナ容疑者は警官に対し「誰かを傷つけるつもりはなかった」と話したと、サン・センチネルは報じた。

パームビーチ郡検事当局の広報担当者はセンチネルの取材に対し、この事件でメナ容疑者がヘイトクライムの罪に問われるかどうかを話すのは時期尚早だとしている。

8月7日、判事はメナ容疑者に対して保釈なしで拘束することを命じたとWPBF-TVが報じた。

クルスさんの家族数人は、法廷で、愛するものの死に対する当然の報いを求めた。WPBF-TVによると、クルスさんのいとこのブレンダ・カルバッロさんは容疑者について「容疑者はなんの理由もなくクルスを殺したんです」と述べた。

▼小学生記者が撮影した東京レインボープライド(画像集)▼

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ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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