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焼岳で小規模な噴気確認、気象庁が注意呼びかけ 北アルプス唯一の活火山

2017年08月09日 23時11分 JST | 更新 2017年08月09日 23時39分 JST
気象庁 監視カメラより

気象庁は8月10日、長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で、小規模な噴気が確認されたと発表した。今後も、噴気が出るおそれがあるとして、注意を呼びかけている。

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気象庁によると、焼岳では9日午後11時50分頃から10日の午前2時頃にかけて、空振を伴う地震を6回観測。監視カメラではこの時間帯に、山頂の西側約400メートル付近の山腹で、白色の噴気を確認した。10日午前0時48分に確認された噴気は約100メートルまで上がり、東へ流れていたという。

その後、噴気は次第に弱まり、午前3時以降は観測されていない。

気象庁は、焼岳の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」することを示すレベル1を継続としたうえで、今後、再び噴気が発生したり、火山ガスが噴出したりしているおそれもあるとして、注意を呼びかけている。

焼岳は北アルプス唯一の活火山気象庁によると、これまでにも水蒸気噴火が起きている。1962年の噴火では、火口付近の山小屋にいた2人が噴石で負傷していた

焼岳の噴火警戒レベルは、気象庁の公式サイトで確認できる。

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※画像をクリックすると、気象庁の噴火警戒レベルに関するリーフレットPDF(2017年8月10日現在)が開きます。