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コウノトリ、ついに全都道府県で確認 放鳥開始から12年

2017年08月12日 22時44分 JST | 更新 2017年08月22日 22時33分 JST
遠藤英之

コウノトリ、ついに全都道府県で確認 放鳥開始後12年

 コウノトリの保護・増殖活動に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は12日、秋田県仙北市でコウノトリの飛来が確認された、と発表した。これで国内で放鳥が始まった2005年以降、47都道府県すべてでコウノトリの飛来が確認されたことになる。

 秋田市在住の会社員遠藤英之さん(41)が11日、電柱の上にいるコウノトリを撮影し、郷公園に写真を提供した。装着していた足輪から、15年3月に千葉県野田市の飼育施設で生まれ、その後放鳥されたメスと確認された。

 野生のコウノトリは46年前にいったん絶滅。人工繁殖を経て、05年に豊岡市で放鳥されて以来、野外の生息数が徐々に増え、今年6月には国内で100羽に到達していた。郷公園の山岸哲園長は「コウノトリの野生復帰は、私たちが掲げた『全国へ、そして世界へ』の合言葉がひとつ実現し、新しいステージへと入ったと確信しています」とコメントした。(藤本久格)

(朝日新聞デジタル 2017年08月12日 23時05分)

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