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コンビニの弁当廃棄、フィフィさんが疑問視「定価で買わないなら捨てるって、どうだろう?」

2017年08月18日 01時09分 JST | 更新 2017年08月18日 11時41分 JST

タレントのフィフィさんが、賞味期限切れとなったコンビニ弁当の廃棄について疑問を投げ掛けている。

自身のTwitterに8月15日、友人がコンビニで撮影した写真を投稿。賞味期限切れとなった弁当やおにぎりが、ゴミ袋を被せた箱に山積みになった様子が写っていた。

フィフィさんはこの状況について、「期限間際に安く販売する、また配布する制度を導入する国もありますが、日本は廃棄」とコメント。

「大幅値引きすれば、それを狙ってしか買わない人も...でも貧困救済に繋がるかもなのに」と戸惑いを語りつつ、「定価で買わないから捨てるって、どうだろう?皆さんはどう思いますか?」と疑問を投げ掛けた。

あるユーザーが「こんな乱雑に入れるの見たことなく、衝撃を受けました」とコメントすると、フィフィさんは、「ルールとはいえ、廃棄する側も気分は良くないと思います」と店員の立場に理解を示した。その上で、「仕方ないとはいえ何とかならないのかと考えさせられます」とまだ食べられる弁当が廃棄される現状を嘆いた。

フィフィさんの呼び掛けには、他にも様々な意見が寄せられた。

値引きが実施している一部のコンビニを例に挙げ、「そんなコンビニが全国区にできたらいいのに」と願う人や、「もったいない。これから世界の食糧不足も懸念されているのに...」と嘆く声が上がった。

議論は紛糾し、「そもそもモノが溢れすぎ」「本部は廃棄になっても儲かるシステムだから対策は考えない」と制度上などの問題点を指摘する声が出る一方、「廃棄は良くないが、廃棄ルールが甘かった時の別の事案(商品譲渡や健康被害)が起こるのを防ぐために厳しくしている」と、コンビニ側の対応に理解を示す意見もあった。

食べられるに捨てられる「食品ロス」は、長年の社会問題となっている。その対策の一つして、スーパーなどでは賞味期限間近になった商品を値引きしているが、コンビニでは同様の値引きは一般的ではない。

過去には、消費期限の迫った弁当などを値下げをする「見切り販売」をめぐって、大手コンビニとフランチャイズ加盟店のオーナーとの間で裁判も起きている

一方で、福岡県は2017年4月から、コンビニで販売しなくなった消費期限前の弁当やパンを無償で提供してもらい、NPO法人などを通じて家が貧しい子供たちに届ける仕組みを始めるなど、「食品ロス」を削減する取り組みをする地域やコンビニもある。

フィフィさんの投稿は、日本が抱えるジレンマを改めて浮き彫りにさせた。