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北アルプスで滑落の74歳男性、1週間ぶり救助 チョコや沢の水でしのぐ

2017年08月20日 18時26分 JST | 更新 2017年08月20日 18時43分 JST
時事通信社

北アルプスで滑落の74歳救助 1週間、チョコでしのぐ

 富山県黒部市の北アルプスで13日に滑落し、連絡が取れなくなっていた広島市安佐南区のアルバイト筒井清之さん(74)が20日午前9時ごろ、山中で発見され、ヘリで救助されたと富山県警が同日発表した。衰弱しているものの外傷はなく、命に別条はないという。

 県警によると、筒井さんは10日に1人で新潟県側から北アルプスに入山。13日午後4時ごろ、標高約1千メートルの黒部市宇奈月温泉の登山道で足を滑らせ、約10メートル下の沢に滑落した。しかし、急斜面を登れず、雨がっぱで雨や寒さをしのぎ、沢の水を飲んだり、非常食として持っていたチョコレート数枚を小分けにして食べたりして救助を待ったという。

 家族が18日に広島県警に捜索願を提出。富山県警がヘリで上空から探していたところ、タオルを振って救助を求める筒井さんを発見した。

(朝日新聞デジタル 2017年08月20日 17時38分)

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(朝日新聞社提供)