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北朝鮮、短距離ミサイルを数発発射か 米軍「いずれも失敗」との見方

2発目は発射直後に爆発

2017年08月26日 09時17分 JST | 更新 2017年08月26日 09時18分 JST

北朝鮮は8月26日午前6時49分ごろ、東部の江原道(カンウォンド)旗対嶺(キッテリョン)付近から日本海に向けて短距離ミサイル数発を発射した。韓国軍合同参謀本部の発表として朝日新聞デジタルなどが報じている。

アメリカ太平洋軍も声明を発表。初期の分析結果によると、ミサイルは日本時間の26日午前6時49分から午前7時19分までの30分間に発射され、このうち2発目は発射直後に爆発したと見られるとして、いずれも失敗したとする見方を示し、詳細な分析を進めているという。

北朝鮮は7月4日に北西部ピョンアン(平安)北道のクソン(亀城)付近から、また28日には北部チャガン(慈江)道のムピョンリ(舞坪里)付近から、それぞれ弾道ミサイル1発を発射し、ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星14型」の発射実験に成功したと発表していた

アメリカと韓国は21日から31日までの予定で合同軍事演習を実施している。北朝鮮は、合同演習に強く反発しており、これに対抗して発射した可能性がある。

菅義偉官房長官は26日朝、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、首相官邸で記者団に「我が国の安全が直接影響を受けているようなものではないと報告を受けている」とコメントした。25日の閣議後会見で、北朝鮮に対する独自制裁措置として、資産凍結の対象に新たに6団体・2個人を追加すると発表していた。

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