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メイウェザーがマクレガーに圧勝 10ラウンドでTKO

ボクシングVS総合格闘技、"世紀の一戦"はボクシング元世界王者の貫禄勝ち

2017年08月27日 14時36分 JST | 更新 2017年08月27日 14時38分 JST
Steve Marcus / Reuters

プロボクシングで5階級制覇した元王者フロイト・メイウェザー(40)と、総合格闘技「UFC」の現役王者コナー・マクレガー(29)が8月26日、アメリカ・ラスベガスで対戦し、メイウェザーが10ラウンド1分5秒、テクニカル・ノックアウト(TKO)で「世紀の一戦」を制した

試合はボクシングルールの12回戦、ウェイトリミット69.8kgで行われた。ボクシングルールで行われたこともあり、戦前からメイウェザー有利が予想されており、メイウェザーがその期待に応える結果となった。メイウェザーはこの勝利により、プロ入り以降の無敗記録を「50戦無敗」に更新した。

試合は序盤、マクレガーが積極的にパンチを繰り出し、メイウェザーがいなす展開。しかし4ラウンド以降はメイウェザーがマクレガーの能力を見極めたかのごとく反転攻勢に。以降はメイウェザーのペースで試合が進み、10ラウンド1分5秒、左右のストレートを繰り出すメイウェザーにマクレガーが無防備でパンチを受け続ける状態となったところで、レフェリーが試合を止めた。

メイウェザーは試合後、3ラウンドまではマクレガーの攻撃を受け続けたことを「戦略だった」と明かした上で、「ボクシングは素晴らしい、MMA(総合格闘技)も素晴らしい。そのことを世界中のファンに伝えたかった」とコメントを残した。また、「この戦いが最後の試合になる」とし、ボクシング界に本格復帰する意思がないことを強調した

マクレガーも試合後インタビューに答え「ダメージではなく、疲労だった。できれば戦い続けたかった」とレフェリーストップの判断に不満を漏らしつつも、「彼(メイウェザー)のパンチは素晴らしかった」と対戦相手を讃えた。