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寺島進、『龍が如く』イベントで「ステージに上っている何人かは朝鮮人」と発言 セガ謝罪

韓国メディア「“朝鮮人”は韓国人を蔑視する目的で使われる」と批判

2017年08月30日 11時58分 JST | 更新 2017年08月30日 12時35分 JST
Pool BENAINOUS/DUCLOS via Getty Images

俳優の寺島進(53)が8月26日、自身が出演する人気アクションゲーム『龍が如く』の新作発表会で「ステージに上がっている何人かは朝鮮人」などと発言し、物議を醸している。

この日、寺島はセガゲームスのPS4用ソフト『龍が如く 極2』(12月7日発売予定)の新規キャストとして白竜、木下ほうか、木村祐一らとともに登壇した。

YouTube/「龍が如く」公式

発表会の最後、寺島は締めのコメントを求められると、こう発言した。

今日、ステージに上がっている何人かは朝鮮人なんで、あのー、ほんと朝鮮からミサイル飛ばさないように願っているだけでございます。よろしくお願いします。

発言に脈略がなかったことから、同作の名越稔洋プロデューサーは戸惑った様子を見せつつ、「やめてください」と苦笑。

隣に立っていた木村は「何を言うてんねん」とツッコミを入れつつ「このあと謝罪会見です。もう、早いほうがいい」と、会場の空気をとりなそうとしていたようだ。これには会場からは笑い声がもれた。ともに登壇した在日コリアンの白竜は、寺島の発言に笑みを見せつつも、これに対するコメントは発しなかった。


■韓国メディア「"朝鮮人"は韓国人を蔑視する目的で使われる」


寺島の発言に、中央日報など韓国メディアも反応した。朝鮮日報は「朝鮮人」という表現について「日本社会で『朝鮮人』は韓国人を蔑視する目的で使われることが多い」と指摘した。

20世紀初めに日本に渡った朝鮮人の一部は現在でも「朝鮮籍」という国籍を維持しており、このため自らを「朝鮮人」と呼ぶこともある。(中略)

(韓国・中央大の)パク名誉教授は「現代の日本語で朝鮮人という言葉は限りなく蔑視の意味に近い。侮辱する意図がなかったとすれば『韓国人』という表現を使ったはずだ」と指摘した。


韓国人蔑視? 日本人俳優の「朝鮮人」発言に韓国ネット反発-Chosun online 朝鮮日報より 2017/08/28)


同紙は、ミサイル開発をめぐり東アジアでの緊張を高めている北朝鮮を「揶揄するつもりで発言したのではないか」との見方を紹介しつつも、「そうだとしても公の場ですべき発言ではなかったというのが大方の意見」と、寺島の発言を批判した。

■セガ謝罪「不適切な発言がありました」


グループの韓国法人「セガパブリッシング・コリア」は28日、「株式会社セガゲームス」名義で、以下の謝罪文を公式サイトにおいて韓国語で発表した

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8月26日に開催した『龍が如く スタジオ』の新作発表会において、登壇者から不適切な発言がありました。

今回のことで、皆様に不快な心情を与えたことを心から謝罪いたします。

SEGAグループは、世界中のプレイヤーの方々に感動的な体験を提供したいと努力しており、今回の事態については非常に残念に思っています。

今後このような事態が発生しないよう、再発防止のために万全を期します。

もう一度心からお詫びいたします。


(*日本語訳は編集部で作成)

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