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「生きていて欲しかった」 故・小林麻央さんブログ開設1年、姉麻耶さんが心境明かす

わずか6行だが、そこには妹への愛が込められていた。

2017年09月01日 18時13分 JST | 更新 2017年09月01日 18時13分 JST
Getty Images
小林麻耶さん (Photo by Sports Nippon/Getty Images)

フリーアナウンサーの小林麻耶さんが9月1日、「なりたい自分になる」と題したブログを投稿した

今から一年前の2016年9月1日、妹の故・小林麻央さんがブログ「KOKORO.」を開設。その最初の投稿が「なりたい自分になる」だった。

麻耶さんは「ブログ始めた日から、1年だね」と、麻央さんがブログを開設した当時を懐かしんだ。

乳がん闘病中であることが2016年6月にスポーツ紙に報じられた麻央さんは、夫・市川海老蔵さんが正式公表した後、自身のブログを開設。転移なども含めて、事細かに自らの闘病生活をつづってきた。

麻央さんは、時には気分の落ち込みをブログに吐き出すこともあったが、つとめて明るく病気に立ち向かう姿には、芯の強さを感じさせ多くの人々が闘病生活を見守ってきた。

そして6月22日、34歳の若さで亡くなった。約10カ月間にわたってつづられたブログは352記事にも上った。

麻耶さんは9月1日のブログで、亡くなった麻央さんに語りかけるように「たくさんの方々と繋がれて、よかったね」とつづった。

そして、ブログの最後を「生きていて、欲しかったです」と結んだ。

行数にしてわずか6行だが、そこには妹・麻央さんへの愛が込められていた。

時事通信社
日本マイクロソフトの「New Office発売記念イベント」に出席したフリーアナウンサーの小林麻耶さん(左)と妹の麻央さん=16日、東京都墨田区 撮影日:2014年10月16日


■麻央さん闘病ブログ、米スタンフォード大図書館がアーカイブ化

Amebaブログを運営するサイバーエージェントは2017年8月31日、麻央さんのブログがアメリカのスタンフォード大学・東アジア図書館のウェブアーカイブコレクションに保存されると発表した。

スタンフォード大学・東アジア図書館は選出理由について、以下のように説明している

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小林麻央さんは、がんとの闘病生活をブログに綴ることで、社会に対して全く新しいコミュニケーションを展開し、闘病中の彼女自身を定義する新しい方法を築きました。

彼女のブログをアーカイブすることは、彼女の勇敢さが時を経て前進し、そのパワーは未来の読者にも共鳴を与え、心を動かすことでしょう。当大学でも是非後世の研究者、一般社会のために貴重な記録として保存したい。

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