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離婚する前にやってしまいがちな「7つの喧嘩」

喧嘩中に、このセリフが出たら要注意。

2017年09月05日 19時03分 JST | 更新 2017年09月06日 10時15分 JST

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別れの理由は、人それぞれ。離婚の方程式は存在しない。

しかし、離婚に向かう道を歩く人たちは、似たような経験をしているという。

その1つが喧嘩。結婚を専門にするセラピストたちが、離婚する夫婦がその前にやってしまいがち7つのタイプの喧嘩について話してくれた。

喧嘩のタイプ1. 「ルームメイトみたい」

セックスは夫婦にとって、とても大切なこと。中には定期的にセックスをしなくても平気だという夫婦もいるが、ほとんどの夫婦はお互いに良い関係を築くためにセックスは大切だと感じている。

ニューヨークでセラピストをしているサリ・クーパー氏は「セックスを二の次にすると『夫婦じゃなくてルームメイト』という気持ちになり、それが喧嘩に発展してしまう」と話す。

「パートナーとの関係に不満を抱えている人は、性的にワクワクする気持ちが消えてしまったことや、体の触れ合いがなくなってしまったことが耐えられない、と話します。パートナーが真摯に向き合ってこの問題を解決しようとしなければ、別れてしまう可能性が高まります」

喧嘩のタイプ2.「そもそも、上手くいく関係じゃなかった」

「楽しかった記憶より嫌な記憶を思い出す夫婦は、将来問題を抱えやすい」と、ポートランド州オレゴンでファミリーセラピストをしているカリ・キャロル氏は話す。

「楽しかった思い出を話さなくなるのは、お互いから距離を置き始めた兆候です。そのうち『この関係は最初から上手くいくものじゃなかったんだ』という考えを持つようになってしまいます」

改善策としてキャロル氏が勧めるのは、楽しかった時間を思い出すこと。昔のFacebookの写真を振り返ってみるのも効果的だという。

「ネガティブになりがちな考えを、前向きに変える助けとなります」

喧嘩のタイプ3. 「そんな風に感じているなんて、残念」

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謝罪は、真摯であって初めて相手の心に届く。

「『あなたがそんな風に感じているなんて残念だ』という言葉は、相手の気持ちを無視しているうえに、心のこもっていない"謝罪"です」とイリノイ州シカゴのセラピスト、ダニエル・ケプラー氏は語る。

「この言葉は、どこか上から目線であるし、張りつめた空気を改善する効果はありません。こう言われても、相手は理解してくれているとは感じないでしょう。正しくない方法で関係を修復させようとしても、将来は不幸になってしまいます」

喧嘩のタイプ4. 「あなたはいつも◯◯だ」

「友人と出かける時に、絶対誘ってくれない」「いつもお皿を放置して、洗うのは自分ばかり」

口論が起きた時は、こういった決めつけるような発言はなるべく避けた方がいい。

「いつも〜する」「絶対〜しない」と問題を一般化すると、不満や怒りが蓄積されて大げんかに発展する、とフロリダ州ボーカラートンの結婚・家族セラピスト、マーニ・フォイアマン氏は話す。

「言葉が強すぎたと気付くこともありますが、口に出した言葉が事実だと感じるようになることもあります。例えば『彼はいつも自分のお母さんの味方をする』と口にすることで、それが事実だと感じるようになる。そうなると、夫婦の関係に亀裂が入り始めます」

喧嘩のタイプ5.「喧嘩になると、どうして逃げるの?」

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パートナーのひとりが、喧嘩から逃げだしすことは、大きな夫婦の問題になりうる、とフォイアマン氏は話す。

「パートナーのどちらかに不和を解決する気持ちがなければ、問題は悪化する一方です。喧嘩になると逃げ出してしまうパートナーは、ただ圧倒されて気持ちを落ち着ける必要があるのかもしれません。しかし問題を解決するためには、きちんと戻ってきて会話をしなければいけません」

逃げ出して問題を避けようとし続けるなら「その先に待っているのは破局の危機です」と、フォアイマン氏は言う。

喧嘩のタイプ6.「自分ばかり家事をしている」

使ったお皿を洗わずに放置するのは、夫婦の関係に想像以上に悪影響を与える。アルバータ大学が2015年に実施した調査によると、平等な関係を築いている夫婦は、家事を平等に分担していない夫婦より夫婦関係の満足感が高く、セックスの回数も多かった。

結婚セラピストであるキャロル氏は、家事を平等に分担する夫婦がなぜ高い満足感を得ているかをこう説明する。

「この問題を抱えた夫婦は、セラピーを受けるうちに『家事をめぐる口論はもっと深い問題に根ざしている』ということに気付きます。その問題とは、不均衡な力関係です。自分たちは平等な力関係にあると感じている夫婦は、家事や仕事をするのを嫌がりません」

「ロマンチックな関係の中心にあるのは、相手に大切にされたい、価値のある人だと思って欲しい、理解されたいと願う気持ちです。家事は、相手に大切な存在で高く評価している、と伝える手段なのです」

(ご参考までに、こちらの記事もどうぞ:食器を流しに置きっぱなしにしたら、妻が出て行った。僕が学んだこと

喧嘩のタイプ7.「もうこれ以上、喧嘩したくない」

矛盾しているように思えるかもしれないが、喧嘩をしなくなるのは大抵別れのサインだ、とニューヨークで結婚・ファミリーセラピストをするエイミー・ベーグル氏は言う。

「気持ちが、相手から離れすぎてしまうと、頑張ろうという気持ちが失せてしまいます。『もう喧嘩をしたくない』という時は、相手がちゃんと耳を傾けてくれていないと感じている時です。問題が何かをふたりできちんと話し合わなければ、心の内側に秘めた感情のぶつかり合いが加速し、離婚に至ってしまうことがあります」

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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