政治

安倍首相の側近「自衛隊の弾道ミサイル保有、検討すべき時期」 

自民党の河井克行・総裁外交特別補佐が述べた。

2017年09月06日 09時18分 JST | 更新 2017年09月06日 09時18分 JST
時事通信社
インタビューに答える河井克行首相補佐官=15日、東京・首相官邸撮影日:2016年01月15日

首相側近の河井氏「弾道ミサイル保有、検討すべき時期」

 自民党の河井克行・総裁外交特別補佐は5日、訪問中のニューデリーでの講演で「個人的には、自衛隊が中距離弾道ミサイルや巡航ミサイルを持つ可能性を真剣に検討すべき時期にきていると考える」と述べた。

 河井氏は安倍晋三首相の側近として知られ、8月まで首相補佐官を務めた。今月中旬に予定されている首相訪印の調整でインドを訪問していた。

 日米同盟では相手を攻撃するのは米軍、防衛は自衛隊と役割分担している。日本は現在、相手のミサイルを撃ち落とせても、敵基地などを攻撃する能力を保有していない。

 講演では、北朝鮮のミサイルや核実験などの脅威に触れた上で、日本を取り巻く安全保障環境が「以前と比べて明らかに異なった段階に移った事実を認めなければならない」として、「日本の平和と繁栄を守るため」のミサイル保有に言及した。(ニューデリー=奈良部健)

(朝日新聞デジタル 2017年09月05日 21時30分)
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