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ハブいないはずなのに…。沖縄・粟国島に衝撃が走る

粟国島に血清を送って注意を呼びかける

2017年09月06日 15時46分 JST | 更新 2017年09月06日 15時46分 JST
Wikimedia
粟国島(南西方向からの航空写真)

「いないはず」の島に... 沖縄・粟国島でハブ見つかる

 猛毒を持つハブがいないとされている沖縄県の粟国(あぐに)島で、全長1メートルのハブが見つかった。島外から持ち込まれたのか、もともと島に生息していたのかは分からず、県は調査を始める。

 県によると、2日午後2時ごろ、島北部の産廃処理施設で作業員が生きた蛇を見つけ、ショベルカーのショベルで捕獲。蛇は粟国村役場が回収したが、4日朝に死んだという。死骸は沖縄本島の県衛生環境研究所に送られ、雌のハブと確認された。生後2、3年とみられる。

 粟国島は那覇市の北西約60キロにあり、人口は約700人。ハブは奄美大島や沖縄本島、石垣島など南西諸島の広範囲に分布する一方、久高島、宮古島など生息しないとされる島も多い。島によってハブがいたりいなかったりする学術的な理由は分かっていない。

 県は粟国島に血清を送って注意を呼びかけるとともに、島内に捕獲器を設置して実態を調査する。(山下龍一)

朝日新聞社
生息していないとされてきた粟国島で見つかったハブ(沖縄県提供)

(朝日新聞デジタル 2017年09月05日 18時20分)
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(朝日新聞社提供)