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大規模な「太陽フレア」が再び発生 ガスが12日に到達予定

通常の800倍の規模。

2017年09月11日 16時27分 JST | 更新 2017年09月12日 14時47分 JST
NASA

大規模な太陽フレアが、再び発生した。

情報通信研究機構(NICT)が、日本時間9月11日午前0時35分ごろ、太陽の表面で大規模な爆発現象が起きる「太陽フレア」が再び起こったと発表した

6日に発生した通常の約1000倍規模の爆発よりも小規模ではあるが、今回発生したものも最大クラスで、通常の800倍の規模にあたるという。

朝日新聞デジタルによると、12日未明にも噴出したガスが地球周辺に到達する見込みで、NICTは「通信障害などが起こるおそれもあるので、念のための注意が必要だ」と呼びかけている。

■太陽フレアとは

太陽フレアは、太陽の外層大気であるコロナが数千万度に急に熱せられ、その部分が明るく輝く爆発現象だ。太陽表面のうち比較的温度が低い黒点付近で起こる。形がフレア(火炎)のように見えることからこの名がついた。

この爆発の際に、太陽の表面のガスなどが宇宙空間に放出されるが、地球周辺に到達して地磁気にぶつかると、磁気が乱れて電子機器の障害やオーロラなどの現象につながる。

小規模のものは毎日のように発生しているが、6日には最大規模の太陽フレアが観測されたばかりだった