NEWS

北朝鮮のミサイル警戒、航空会社のルート変更相次ぐ 地図で見ると…

日本国内の航空会社は、22日時点ではルートを変更していない。

2017年09月23日 14時03分 JST | 更新 2017年09月23日 14時08分 JST

北朝鮮の相次ぐミサイル発射を受け、ヨーロッパの複数の航空会社が、日本付近の飛行ルートを変更していたことがわかった。国土交通省によると、8月中旬には5社で変更を確認したが、日本国内の航空会社は、9月22日時点ではルートを変更していないという。産経ニュースなどが報じた。

ルートを変更したのは、ドイツの「ルフトハンザ航空」やスイスの「スイス国際航空」、北欧の「スカンジナビア航空」など。ルート変更による飛行時間への影響は、ほとんどないという。

Flightradar24 より
スカンジナビア航空SK984便 東京-コペンハーゲンの経路比較。(上)2017年7月28日、(下)9月22日

Flightradar24を確認してみると、日本を発着する便で、確かに飛行ルートを変えている便があった。9月22日のスカンジナビア航空SK984便(東京ーコペンハーゲン)は、日本列島の上を南から北に縦断し、宗谷岬付近の上空を経由して海を超えるルートに変わっていた。

NHKニュースによると、日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之氏は、ミサイルと航空機が衝突する可能性は低いと述べている。というのも、ミサイルが日本の上空を通過する際の高度は数百キロに達する一方で、航空機は高度10キロ程度を飛行するためだという。

ルフトハンザ航空はルート変更は危機管理の一貫だと説明。「万が一に備えて変更した」などとコメントしている

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています