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トイレにデンタルフロスを流してはいけない。大変なことになる【閲覧注意】

デンタルフロス・モンスターが出現するかもしれない

2017年09月28日 11時55分 JST | 更新 2017年09月28日 11時56分 JST
Paul Burns

「トイレットペーパー以外、流さないでください」

当然と思っているかもしれないこのルール、全ての人が守っているわけではないようだ。赤ちゃんのお尻拭きやナプキンなどを流して、トイレが詰まって問題になることがある。

しかし、あまり知られていなくても、下水道や環境に悪影響を与えるものがある。歯と歯の間をきれいにする時に使う、デンタルフロスだ。

そう、驚くことにデンタルフロスをトイレに流す人がいるのだ。

実際に流している人に理由を聞くと、ゴミ箱に捨てるよりトイレに捨てる方が楽だからだという。

「ゴミ箱に入れるゴミの量が少なければ、ゴミを捨てる回数も少なくてすむからね」と、同僚のデンタルフロス犯の一人は説明する

こんなに小さいからトイレに流しても問題ないと思っているのかもしれないが、デンタルフロスを侮ってはいけない。

下水道関係者たちは、デンタルフロスがつくる下水道モンスターを「3〜4ポンドの動物」と例える。

それはこんなモンスターだ。

「トイレにデンタルフロスを流してはいけない」

配管工事会社「ボールデン・ブラザーズ」によると、デンタルフロスはナイロンとテフロンでできている。両方とも生物分解性ではないので、トイレに流すと排水溝と環境に大きな影響があるという。

自治体の担当者たちも、デンタルフロスの恐ろしさについて証言している。

サンフランシスコにあるイーストベイ都市工学適用地域の広報、アンドレア・プック氏は、「デンタルフロスが下水道に流れると、絡まって大きな塊になって、下水道故障の原因になる」と話す。

また、ロサンゼルス衛生地区のロザレス・ラミレス氏もこう言う。

「赤ちゃんのお尻拭きなどとデンタルフロスが一緒になると、大きなボールのような塊になって下水道やポンプに詰まることがあります。時には、木の根や油にからまって下水道システムに大きな問題を起こします」

下水道があふれることもあり、修理やメンテナンスのコストがかかるという。

「20年デンタルフロスを流したらこうなった」

また、ニュース番組「Today」によると、デンタルフロスが汚水処理タンクに入ると、作動部分にからまってモーターが焼けてしまうこともある。

プック氏はトイレを使う全ての人に「トイレをゴミ箱にしないでください」とお願いする。

ちなみに、デンタルフロス以外にも、こんなものが問題になっている。

・髪の毛

・ナプキン

・ペットの糞

・赤ちゃん用お尻拭き

・錠剤

・排水管洗浄液

・お金

・おむつ

・油類

・マッチ

・綿棒

・コンドーム

「トイレットペーパー以外、流さないでください」。このルール、やっぱり大事です。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。