ゾゾタウン「接客のない」販売員を100人募集

時給1200円以上、都心のデスクワーク。どういうことなんだろう…
「スタートトゥデイ」サイトより

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」が9月25日、50万点に及ぶ取り扱いアイテムのコーディネートを提案する「販売員」の採用を開始した。100名をアルバイトとして募集する。

「販売員」と銘打ってはいるものの、実際に店頭に立ってお客さんに対して接客をするわけではなく、東京・青山でパソコンを使ったデスクワークになるという。

ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長は、自身のTwitterアカウントで「時給1200円〜」などと、条件をツイートした。

以前からコーディネート提案を積極的に行っているゾゾタウン

同社スタッフがモデルとなって撮り下ろしたコーディネート写真を掲載したり、独自の採寸方法で全商品統一のサイズ表記を行ったりと、「届いてみたら、思ってたのと違った...」というネットショッピングのネックを解消するための仕組みを充実させてきた。

ゾゾタウンのスタッフがモデルとなった着こなし提案
ゾゾタウンのスタッフがモデルとなった着こなし提案
スタートトゥデイ提供

ゾゾタウンの「販売員」募集開始に対しTwitter上では、「すごい」「時給高い」などといった声があがった。

一方で、「お客さんがいないところでコーディネートを組むのを『販売員』と呼べるのか」といった疑問の声もあがった。

100名の「販売員」がパソコン上で作るコーディネート案が、一体どんな見た目でどんな風に提案されるのか。ハフポスト日本版はスタートトゥデイ担当者に問い合わせているので、わかり次第追記する。

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