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スペインのサッカー、バルセロナが無観客試合 住民投票への中央政府の対応に抗議

チームはカタルーニャ独立に賛成の立場だ

2017年10月02日 09時25分 JST | 更新 2017年10月02日 09時25分 JST
Albert Gea / Reuters
観客不在となったバルセロナ対ラスパルマス戦=10月1日、スペイン・バルセロナ

バルサ、無観客試合に カタルーニャ住民投票で衝突懸念

 サッカーのスペイン1部リーグ・バルセロナは1日、地元での対ラスパルマス戦を無観客で実施した。地元カタルーニャ自治州の州政府が、スペインからの独立を問う住民投票を強行し、中央政府の治安部隊と独立派の市民との衝突でけが人が相次いだことに懸念と抗議を表明した。

 バルサは独立派寄りの姿勢をとっており、「市民が意思表明する自由が奪われたことを批判する」とする声明を発表。試合の延期を申し出たものの認められなかったといい、キックオフ直前に無観客にすることを決めた。

 一方、ラスパルマスは声明で「スペインの一体性を信じる」と表明。ユニホームの胸に、小さなスペイン国旗のワッペンと、2017年10月1日の日付を縫い込んで試合にのぞんだ。試合は3―0でバルサが勝った。(バルセロナ=青田秀樹)

(朝日新聞デジタル 2017年10月02日 02時53分)
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(朝日新聞社提供)