枝野幸男氏「欅坂46の『不協和音』を歌いたい」 新党結成の決意に歌詞がピッタリだった?

自分の正義や意思を信じ抜く決意を歌った曲です
Toru Hanai / Reuters

希望の党と合流しない"リベラル議員"の受け皿として、新党「立憲民主党」の結成を発表した枝野幸男氏。

まだ合流の可能性を模索していた10月1日。混乱の様子を曲になぞらえようとしたのか、枝野氏は「ひとりカラオケに行きたいよ、(アイドルグループ欅坂46の)『不協和音』を歌うんだ」と周囲に漏らしたと産経ニュースが報じた。

この発言を受けて記者から好きな歌詞を聞かれると、枝野氏は「一度妥協したら死んだも同然」と答えた。

このやりとりは10月2日こと。新党結成の会見を終えた後、移動する車内でテレビ朝日の取材に応じての発言だ。その様子が、同じ日の「報道ステーション」で放送された。

民進党議員の一部が希望の党への合流を認められなかったことについては、「前原さんが前原さんなりに頑張っているということはわかった。でも、という話です。これだけの数の仲間が(排除されるとは)、いくらなんでもそれはないでしょう」と疑問を呈した。

■「不協和音」、どんな曲?

不協和音」は、2017年4月5日にリリースされた欅坂46の4枚目のシングル。

不協和音を恐れずに、自分の意思や正義を信じ抜く決意を歌っている。

イベントでアイドルと共演するなど、アイドル好きとして知られる枝野氏。Twitter上では、枝野氏がこの曲を知っていることに驚く声や、「まさに今の心境のよう」といった反応が広がった。

枝野氏は今の自分の姿を、この歌に重ねたのだろうか。

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