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ダ・ヴィンチの“幻の作品”が競売へ 112億円で落札の見込みってどんな絵?

「サルバトール・ムンディ」(救世主)はモナリザの男性版と呼ばれることもある。

2017年10月11日 17時17分 JST | 更新 2017年10月11日 18時35分 JST

巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた幻のキリスト画が11月15日、ニューヨークで競売に掛けられる。落札額は1億ドル(約112億円)前後とみられ、美術品に付けられる競売価格としては最高水準になりそうだ。競売会社クリスティーズが発表した

競売に掛けられるのは、イエス・キリストの肖像画「サルバトール・ムンディ」(救世主)。1500年ごろの作品で、縦65.5センチ・横45.1センチの大きさだ。

Handout . / Reuters
「サルバトール・ムンディ」(救世主)

ダ・ヴィンチの20枚を超える絵画は、この「サルバトール・ムンディ」以外は博物館が所蔵。そのため本作品は、個人所有としては最後のダ・ヴィンチ作品となる。青いローブを身にまとったキリストが右手で天を指さし、左手に水晶玉を持っている構図で、モナリザの男性版と呼ばれることもある

Mona Lisa
モナリザ

「サルバトール・ムンディ」は長い間、行方不明とされていたが、2011年にニューヨークで発見され、ロンドンのナショナルギャラリーでの展示が話題を呼んだ。