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クリオネの新種を富山湾で発見 日本海の固有種か

「新種がまさか富山湾にいるとは思わなかった」

2017年10月13日 09時35分 JST | 更新 2017年10月13日 09時36分 JST

クリオネの新種、富山湾で発見 世界5種類目、固有種か

 「流氷の天使」と呼ばれ、水族館などで人気の海の生物クリオネ。富山大などは12日、その新種を富山湾で発見したと発表した。世界で5種類目とされ、日本海の固有種の可能性があるという。

 発見したのは富山大大学院理工学研究部の張勁(ちょうけい)教授(50)ら。昨年8月、小中学生向けの海洋教室でプランクトンをとるため、船から富山湾の水深700メートルに下ろした網を引き揚げた際、今回新種とわかったクリオネ約30匹がかかっていた。その後も調査のため富山湾で約100匹を捕獲。全長は0・5~5ミリほど。北海道蘭越町貝の館の山崎友資(ともやす)館長(34)が遺伝子を分析し、新種だと判明した。

 山崎館長らは昨年もオホーツク海で新種を発見している。張教授は「新種がまさか富山湾にいるとは思わなかった」と話した。(江向彩也夏)

(朝日新聞デジタル 2017年10月12日 18時35分)
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