箱根駅伝・予選会、中大が復活 出場権を逃した伝統校は…

東京国際大も2年ぶり2度目の出場を決めた。
箱根駅伝公式サイトより

第94回東京箱根間往復大学駅伝の予選会が10月14日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から昭和記念公園までの20キロコースで行われ、1位は10時間4分58秒で帝京大、2位は大東文化大だった。日刊スポーツなどが報じた。

2016年、わずか44秒差の11位で歴代最多連続出場記録が87で途切れた名門・中大は3位で、2年ぶり91度目となる本大会への出場権を得た。東京国際大も2年ぶり2度目の出場を決めた。

一方、日大は11位、明大は13位と伝統校が10位以内に入れなかった。

予選選会順位は、以下の通り。

1位 帝京大

2位 大東文化大

3位 中大

4位 山梨学院大

5位 拓殖大

6位 国学院大

7位 国士舘大

8位 城西大

9位 上武大

10位 東京国際大

11位(次点)日大

予選会には各校最大12選手が出場し、たすきはつながず、号砲とともに選手がいっせいにスタートし、それぞれが20キロを走り、上位10人の合計タイムで争う。上位10校が本戦への出場権を獲得する

本大会は前回総合優勝の青学大など10位までのシード校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加する。シード校は、青学大、東洋大、早大、順大、神奈川大、中央学院大、日体大、法大、駒大、東海大。

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