これからの経済

日産が全車両の出荷停止 不正指摘された後も、工場で無資格者が検査をしていた問題で

西川社長「信用して買っていただいた皆さんの信頼を裏切ってしまった」。

2017年10月20日 08時12分 JST | 更新 2017年10月20日 08時16分 JST
朝日新聞社
記者会見の冒頭、謝罪する日産自動車の西川広人社長=19日午後7時4分、横浜市西区、北村玲奈撮影

日産、全車両の出荷停止 国の不正指摘後も無資格検査

 日産自動車が無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、9月に国から指摘を受けた後も全6工場のうち4工場で、検査に無資格者が関わっていた。同社は19日までに全6工場で新車の出荷を停止。すでに届け出た約116万台に加え、販売済みの約4千台を新たにリコール(回収・無償修理)する。

 日産が19日、発表した。西川広人社長は会見し、「信用して買っていただいた皆さんの信頼を裏切ってしまった」と謝罪した。出荷停止は再発防止策が整ってから解除するという。

 4工場のうち追浜(神奈川県)、栃木(栃木県)、傘下の日産自動車九州(福岡県)の3工場では18日まで、ブレーキ性能などを最終確認する完成検査の一部を、規定の「検査ライン」の外側で実施していた。

(朝日新聞デジタル 2017年10月19日 21時07分)
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