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池上彰氏『政界"悪魔の辞典"』に出版待望論 「秀逸過ぎ」「風刺が利いてる」

池上版"悪魔の辞典"によると、【希望】とは「失望までのつかの間の喜び」だそうです。

2017年10月23日 10時28分 JST | 更新 2017年10月23日 11時05分 JST
時事通信社
池上彰氏(2013年4月18日撮影)

『池上彰の総選挙ライブ』「政界"悪魔の辞典"」に出版の要望
 22日にテレビ東京系、BSジャパンで生放送中の『池上彰の総選挙ライブ』の新企画として画面の左下などに表示されている「政界"悪魔の辞典"」が好評だ。放送中、ツイッターで「#池上総選挙」のハッシュタグ付きの投稿を見ていると、「池上悪魔の辞典出版してくれたら絶対買うのに」「悪魔の辞典、売って欲しい」と、出版を希望する声があがっている。

 「政界"悪魔の辞典"」は、アメリカで今から100年以上前に出版され『悪魔の辞典』に倣い、ふつうの辞典の体裁をとり、政界で見られる出来事や専門用語をさまざまな単語を再定義したもの。池上氏が考案し、一言一句にまでこだわって監修している。池上流の皮肉やブラックユーモア満載で、「悪魔の辞典、どれも洒落っ気にちょいと毒盛りましたって感じでいいね」「悪魔の辞典が風刺が利いて面白いです」「池上さんの悪魔の辞典が秀逸過ぎて、何も言えない」と、視聴者も楽しんでいる様子だ。

■「政界"悪魔の辞典"」より(順不同)

【総選挙】政権選択選挙。AKB48のセンター選びのほうが有名。

【解散】全員を一瞬で無職にさせる総理の宝刀。乱用にご注意。

【出馬】立候補者を馬にたとえる失礼な表現。落馬する人もいる。

【公約】選挙前は多くの人に知ってほしい。選挙後は早く忘れてほしい。

【当選】月額129万4千円、期末手当約635万円、文書通信日月額100万円もらえます。

【投票率】低いのは、政治家と有権者と報道の責任。天気にも...。

【選挙ポスター】勝敗を左右する重要なアイテム。修正しすぎると"別人"に...。

【看板】実力はともかく知名度が抜群。

【タスキ】誰が候補者かわからないからこれをかける。

【カバン】中にたくさんの選挙資金が入っている。皆から狙われる。

【希望】失望までのつかの間の喜び。

【F票】創価学会のお友達(フレンド)票。忘れていた同級生から電話がくる。

【創価学会】南無妙法蓮華経をひたすら唱える仏徒。選挙運動には功徳があるとも。

【「比例は公明党に」】公明党に世話になっている自民党の小選挙区候補が叫ぶ言葉。

【日本共産党】日本で現存する政党で最も古い。"保守が的"という声も。

【保守】"国体"を守りたい人も "利権"を守りたい人もいる。

【リベラル】左翼と呼ばれたくない人たちの自称。

【改憲勢力】とにかくどこでもいいから憲法を変えたいと思う人もいる。

【次点】落選した人のこと。次がない人も多い。

【前職】衆院解散で失業したただの人のこと。

【新人】堕落する前の政治家の一形態。この国を良くしたいと熱く語る人。

【返り咲き】落選中を思い出して、万歳してはうれし泣きする人々の風景

【捲土重来(けんどちょうらい)】議員バッジをつけていたあの日に帰りたい。

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