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東名の夫婦死亡事故、時速150キロで接近? 男を起訴へ

横浜地検はより罰則の重い罪名の適用も視野に入れています。

2017年10月31日 11時18分 JST | 更新 2017年10月31日 11時33分 JST
時事通信社
東名高速道路で夫婦が交通事故死した事件で逮捕され、神奈川県警本部に入る石橋和歩容疑者(中央)=10日夜、横浜市中区

東名夫婦死亡事故、時速150キロで接近か 男を起訴へ

 神奈川県大井町の東名高速で6月、ワゴン車が大型トラックに追突され夫婦が死亡、娘2人がけがをした事故で、一家のワゴン車の進路をふさいで停車させ、追突事故を引き起こしたとして逮捕された男が、ワゴン車を追走した際の最高時速は150キロ近くだったとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。

 横浜地検は勾留満期の31日にも男を起訴する方針とみられ、より罰則の重い罪名の適用も視野に上級庁と詰めの協議を進めている。

 神奈川県警に自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)などの疑いで逮捕されたのは、福岡県中間市の建設作業員石橋和歩容疑者(25)。6月5日夜、現場手前の休憩所で、静岡市清水区の車整備業萩山嘉久さん(当時45)から車の止め方を注意されて腹を立て、萩山さん一家のワゴン車を最高時速150キロ近くで追走。極端に接近してあおったうえ、前に割り込んで減速するなどの妨害を繰り返したという。

 石橋容疑者は5月8~9日にも山口県下関市の一般道で、同様の妨害を3件繰り返していた。このうち、追い越そうとした車の進路を妨害して停車させ、運転席のドアを蹴ったとされる器物損壊事件についても、横浜地検が山口地検から移管を受けて捜査している。(古田寛也、伊藤和也)

(朝日新聞デジタル 2017年10月31日 03時02分)
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