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伊達公子「テニスもしたいし、子供も」不妊治療の経験明かす BBCの今年の「100人の女性」に選出 

昨年、小林麻央さんが日本人で初めて選ばれた。

2017年11月01日 17時59分 JST | 更新 2017年11月01日 18時00分 JST
PA Archive/PA Images
伊達公子

イギリスのBBCは、10月31日、世界に影響を与えた女性たちを選ぶ、2017年の「100人の女性」を発表。9月に引退した元女子テニスプレイヤーの伊達公子さん(47)が選ばれた。

伊達さんは1995年に自己最高の世界ランク4位を獲得。アジア人の女子テニス選手が10位以内に入るのは初めてだった。

それだけではなく、25歳で一度、現役を引退。しかし、その12年後に37歳で現役に復帰し、若い選手たちを相手に世界の第一線で再び10年間プレーした点が大きく評価された。「現役最年長選手」の記録も打ち立てた。

その功績について、BBCは、40代の希望の光となったと表現。多くのアスリートに勇気を与えてきたとしている。BBCの取材に対して伊達さんは、テニスで「自分の中では限界をつくりたくなかった」と語った。

不妊治療も明かす

また、伊達さんはBBCに対して、「テニスが嫌になった」として決めた25歳での1度目の引退後、解説の仕事を経て、再びテニスをしたい気持ちが芽生えていたことも明かした。

しかし、「子供を持ちたい」という気持ちとの葛藤ですぐに復帰はできなかった。「テニスもしたいし、子供もほしいというジレンマと戦い、ストレスがすごくたまっていました」と語っている。

結局、不妊治療を経ても子供を授かることはなかったが、2度のアスリート人生を「ここまでやってこられた自分自身にも誇りを持ちたいと思います」と総括した。