「#うちのインティライミ」爆誕 『コウノドリ』のあるシーンにママたちの怒りが大爆発

それでもインティライミは悪くない🌞
(左)高橋メアリージュン、(右)ナオト・インティライミ
(左)高橋メアリージュン、(右)ナオト・インティライミ
『コウノドリ』公式Twitterアカウント

「インティライミ最悪」「インティライミが無神経がすぎる」...。

爽やかすぎるインティライミ様がTwitter上で話題になっている。一体何が起きている...?

ハッシュタグ「#うちのインティライミ」が、10月27日(金)に放送されたTBS系ドラマ『コウノドリ』を見た視聴者の間で誕生した。

このドラマは産婦人科を舞台にした漫画が原作だが、ナオト・インティライミさん演じる佐野康孝の、口ばかりで妻を全然支えようとしない無神経な態度に、世のママたちの不満が爆発したのだ。

■ママたちを怒らせた無神経な一言

高橋メアリージュンさん演じる妻・彩加は、責任感が強く、早く仕事復帰をしないと自分の居場所がなくなるかもしれないという焦りを募らせる日々を送っている。

社会復帰のために保育園探しに必死になる妻に、インティライミさんが(正しくは佐野康孝です)決定的な一言を放つ。

何でそんなにイライラしてるの?出産してから性格変わったよ〜

■#うちのインティライミ、爆誕

Twitterでは放送中から、この夫の態度に対する不満の声が相次ぎ、「#うちのインティライミ」というタグをつけて、自分の夫の"インティライミぶり"を吐露するユーザーが相次いだ。

■「イクメン」という言葉が母親を苦しめる

3人の娘を持つ愛知県在住・30歳の女性は、インティライミさん演じる佐野の行動に対して「『出産してから性格変わったよ〜』は本当に酷い」と話す。

「#うちのインティライミ」事情について聞くと、自分に自由な時間があれば何とも思わないようなことが育児に忙殺されるとどうしても「私ばっかり」と思ってしまうという。

負担って実は肉体的というより精神的なもので、「母親はここまでして当たり前」という常識が根強すぎて...。

父親だと、少し子供を見ただけで「いい旦那さんね」って言われる。子どもを連れて街を歩くだけで優しい目で見てもらえる。旦那はすぐに"イクメン"と呼んでもらえる。 こうした子育てしている父親と母親に対する周囲からの"目の違い"が母親を苦しめるんです。

■でも、インティライミさんはどう考えても悪くない

「#うちのインティライミ」談義を受けて、Twitter上には「インティライミさんは悪くない」と言った声や「ママを憤慨させる演技素晴らしい」といった擁護も相次いだ。

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「コウノドリ」から自然発生的に生まれた会話。

男女がそれぞれの役割、夫婦や家族のあり方を考えるいいキッカケになったのではないでしょうか。

それでもインティライミは悪くない🌞🌞

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