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プッチダモン・前カタルーニャ自治州首相ら保釈

独立の住民投票めぐる反乱容疑で拘束されたが、聴取に応じるなどしたため

2017年11月06日 10時40分 JST | 更新 2017年11月06日 10時40分 JST
Yves Herman / Reuters
プッチダモン氏

プッチダモン前州首相ら保釈 ベルギー当局、条件つきで

 ベルギーの司法当局は6日までに、スペイン司法当局から「反乱罪」などの容疑で逮捕状が出され、身柄拘束していたプッチダモン・前カタルーニャ自治州首相と州の元幹部ら計5人の保釈を決めた。ベルギー国内にとどまることや、聴取に応じることなどを条件にしたものとみられる。逮捕状を執行するかどうかは今後、決める見通しだ。

 司法当局は、6日午前(日本時間同日夕)までに逮捕状を執行するか保釈するかを決める予定だった。プッチダモン氏ら5人は5日、ベルギー警察に出頭し、判事による聴取を受けた。ベルギーの地元メディアなどによるとその後、司法当局の出頭要請に応じることなどを条件に保釈された。次の聴取は15日以内に実施されるという。

 プッチダモン氏は、スペインからの独立運動を率いて憲法違反を重ねたとして他の州幹部とともにスペイン政府に解任された後、ベルギーに出国。「身の安全が保証されるまで帰国しない」と表明する一方、ベルギー当局の聴取には協力する意向を示していた。スペイン政府によって、議会が解散されたカタルーニャ州では12月21日に選挙がある。同氏は立候補の意思を示していて、ベルギー司法当局の対応が今後の大きな鍵を握っている。(ブリュッセル=津阪直樹)

(朝日新聞デジタル 2017年11月06日 09時48分)
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(朝日新聞社提供)