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「飲むだけで体重や脂肪を減らす!」 ダイエット食品の誇大宣伝などで太田胃散ら16社に措置命令

「あきらかな痩身効果はデータから読み取れなかった」(消費者庁)

2017年11月08日 09時19分 JST | 更新 2017年11月08日 09時19分 JST
朝日新聞社
「脂肪を減らす!」根拠なく宣伝 太田胃散など16社

 「飲むだけで体重や脂肪を減らす!」などと根拠なく簡単にやせられるかのように誇大に宣伝したとして、消費者庁は7日、「葛の花由来イソフラボン」を成分とする加工食品を販売した太田胃散など16社に、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを求める措置命令を出した。

 発表によると、16社は2015~17年の間、葛の花由来イソフラボンを成分とする加工食品19商品を販売。摂取するだけで誰でも簡単に内臓脂肪が減り、見た目でわかる痩身(そうしん)効果が得られるかのように宣伝した。だが、各社の資料では合理的な根拠は確認できず、同庁表示対策課は「あきらかな痩身効果はデータから読み取れなかった」とした。1社は「予想を上回る注文を頂いており、生産が間に合わない」などと表示していたが、具体的な販売予想は元々なく、注文もわずかだった。

 19商品は、業者の責任で機能性を表示する「機能性表示食品」として、「内臓脂肪やウエストを減らすのを助ける機能があると報告されている」などと表示することを消費者庁に届け出ていた。太田胃散は「命令を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」とコメントした。

(朝日新聞デジタル 2017年11月07日 21時34分)
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(朝日新聞社提供)