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トランプ大統領、DMZの電撃訪問断念 その理由とは…

北朝鮮の「目と鼻の先」で米韓同盟の結束をアピールする予定だった。

2017年11月08日 15時00分 JST | 更新 2017年11月08日 15時05分 JST
Jonathan Ernst / Reuters
韓国から北京に発つトランプ大統領とメラニア夫人

​​​​​​​トランプ氏、DMZ電撃訪問断念 悪天候でたどり着けず

 韓国を訪問中のトランプ大統領が8日朝、北朝鮮との間にある非武装地帯(DMZ)の電撃訪問を試みたが、天候悪化のために断念した。文在寅(ムンジェイン)大統領と一緒に北朝鮮の「目と鼻の先」で米韓同盟の結束をアピールする予定だった。韓国大統領府とホワイトハウスが発表した。

 韓国大統領府関係者によると、DMZ訪問は前日の首脳会談で文氏が「日程を調整してでも行った方がいい」と提案し、トランプ氏は「そうでなくても迷っていたところだった」と応じたという。文氏が8日早朝に先にヘリでDMZに到着したが、トランプ氏が搭乗するヘリは天候悪化のためにたどり着けず、途中で引き返した。ホテルに戻ったトランプ氏は残念がっていたという。

 DMZには、10月末に訪韓したマティス国防長官が韓国の宋永武(ソンヨンム)国防相と一緒に訪問するなど、最近、米要人の訪問が相次いでいる。北朝鮮に力の差を見せるねらいもあるとみられる。(ソウル=武田肇)

(朝日新聞デジタル 2017年11月08日 11時05分)
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(朝日新聞社提供)