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「同じ病気の人に希望を与えたい」コンサドーレ札幌のFWジェイ選手、てんかんの持病を公表

練習中に意識を失い病院に運ばれました。

2017年11月12日 15時57分 JST | 更新 2017年11月12日 15時57分 JST
Eddie Keogh / Reuters
ジェイ選手(※写真はイギリスでプレーしていた当時のものです)

「同じ病気の人に希望を与えたい」−−。サッカーJ1、コンサドーレ札幌のFWジェイ選手が11月11日、てんかんの持病があることを公表した。北海道新聞などが報じた。

スポニチによると、ジェイ選手は4日、練習中に意識を失って倒れ、病院に搬送された。幸い大事には至らず数日後に練習に復帰し、Twitterでも無事を報告していた。

みなさんご心配ありがとう... 今日トレーニングに復帰しました。ちょっとジムで筋トレ!

11日には、報道陣に精密検査の結果を報告。意識を失ったのはてんかんによる発作だったと明かした上で、「アスリートとして隠している人もいるかもしれないが、僕はすべてを明かした上で、これからも選手として続け、同じ病気を持つ人に希望を与えられるような活動もしていきたい」と語った。

この日は、北海道教育大岩見沢との練習試合に出場した。

てんかんは、脳の障害や傷などが原因で発作が起きる病気だが、通常は薬を飲めば症状を抑えることができる。ジェイ選手は子供のころからのてんかんの持病があり、今回の発作は薬の飲み忘れが原因だった。

本人の体調には問題はなく、チーム側も「クラブとして薬を保管するなど、しっかりフォローしたい」と話した。

持病と向き合いながらイングランド代表まで登りつめたジェイ選手。自身と同じ境遇の人に向けて、「てんかんを持っていても素晴らしい人生を送れることをみんなに知ってほしい。自分を信じて普通の人生を送ってほしい」とメッセージを語った。