「ドキュメンタルを見ている人だけにわかる優越感の笑いがある」。松本人志が語る「ドキュメンタル」の魅力とは?

Amazonプライム・ビデオ、「ドキュメンタリー・オブ・ドキュメンタル」独占配信開始。「シーズン4」はいよいよ12月1日。

2017年11月16日 17時03分 JST | 更新 2017年11月30日 11時49分 JST
(C)2017 YD CREATION

プレゼンターは笑いの神様、ダウンタウン・松本人志。

​​無数のカメラが設置された洋館風の部屋に10人の芸能人が続々と通される。それぞれが工面した自腹の100万円を握りしめ、前代未聞の戦いに挑む。

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シナリオのない、「笑わせ合い」。普段、地上波で活躍する多忙な芸能人たちが文字通り体を張って、全力で笑いを取りに行く。攻撃と防御の応酬だ。

わずかでも笑った者には、松本人志から容赦無くイエローカードが突きつけられる。その後オレンジカードと続き、レッドカードで脱落。自腹の100万円は没収される。最後に残った優勝者が賞金1000万円を手にすることができる。

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これまでにシーズン1、2、3が配信され、爆発的にファンを増やしてきたAmazonプライム・ビデオ「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シリーズ。地上波では見られない、リアルでピュアな笑いの世界。参加芸人をして「去年出た仕事の中で一番面白かった」と言わしめる番組だ。

そんなドキュメンタルに、幻の「シーズン0」が存在することが明らかになった。松本人志が「実験的な番組」と位置付けるドキュメンタルの中でも、最初の実験となるシーズン0があった。実はシーズン1の実施前に10人の芸能人が集まり、知られざる死闘を繰り広げていたのだ。

11月15日、シーズン0を含む「ドキュメンタリー・オブ・ドキュメンタル」全2話の独占配信が開始された。番組スタートから約1年を経て、プレゼンターとして全場面を目撃してきた松本人志と、これまでに出場した豪華な芸能人たちが、改めてドキュメンタルを振り返る。

ドキュメント+メンタル=ドキュメンタル

メンタルが痺れ、揺さぶられる。笑いのドキュメンタリー「ドキュメンタル」。松本人志が象徴的に佇むオープニング映像のリッチな世界観からも、この番組にかけるAmazonや吉本興業の情熱がうかがえる。

楽屋や飲食店などで日常を過ごす芸能人にカメラが近づく。手渡された赤い封筒に印字された「Invitation」の文字。松本人志からの招待状だ。狼狽する者、笑いの神様からの招待に歓喜し、ガッツポーズする者。招待状を受け取るシーンから、なんだかみんな、格好いい。

身一つで100万円を提げて参加する者もいれば、小道具や衣装を大量に仕込んで挑む者もいる。収入差のある参加者達が、参加費の100万円をどのように工面するかも興味深い。

いざ勝負が始まってみると、自分のやりたいことばかりをやれるものではない。そこは芸能人同士、互いの技を受けつつ、ダメージを最小限に留めながら攻撃の機会を窺う。

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笑いを堪え、ひたすら守備に徹していればよいというわけではない。シーズンを重ねるごとにルールが進化し、他の参加者を笑わせた者にはポイントが付与されるようになった。制限時間終了後に参加者が複数生き残った場合には、ポイントの多い者が優勝となる。

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他者の小道具を利用して笑いを取ることもあれば、小道具の思いがけない二次利用も...。誰も想定し得ないようなアクシデントが、一番の笑いを誘うこともある。アグレッシブに仕掛けつつ、自ら笑いのツボにはまってしまう参加者も。

裸になる芸人も続出。自身の体もまた、強力な武器となるのだ。

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台本もなければ、視聴者を誘導するテロップもない。こんなに目が離せない番組があっただろうか。

参加者同士、また視聴者との間に次第に芽生えていく仲間意識。限られた時間と空間で、濃密な笑いを共有している感覚。常に何が起きるかわからないワクワク感。バラエティなのに、このかつてないドキュメンタリー性に、釘付けになる。

記録的視聴時間、圧倒的レビュー数

2016年11月に「シーズン1」が配信されたドキュメンタル。最初の1週間で、Amazonオリジナル作品の中で最も多いストリーム数と最も長い視聴時間を記録した。

シーズン1のレビュー数は2017年11月現在、1400を超えた。ツイッターでも毎日毎時間、誰かがドキュメンタルについてつぶやいている。ネット配信番組として記録的な大ヒットと言えるだろう。

レビューの一部を紹介したい。

「TVもwebもこんなに笑いが止まらないのは本当に久しぶりで、毎週が待ち遠しくなるのも久しぶりです」

「すべらない話、笑ってはいけない24時、M1、ライアーゲームなど様々なヒット番組の要素を盛り込んだ斬新な企画とシュールな演出」

「緊張と緩和が絶妙‼ もはや スポーツにすら感じるこの番組‼ オフェンスとディフェンス両方兼ね備える芸人は誰だ(笑)」

「シーズンが進むごとにルールが洗練されていく」

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「ドキュメンタルを見ている人だけにわかる優越感の笑いがある」という松本人志の言葉通り、ファン同士の議論や解釈もまた、この番組の一つの楽しみ方なのだ。

ドキュメンタルの奥深さへようこそ

今回の「ドキュメンタリー・オブ・ドキュメンタル」は、これまでのシーズンを振り返る松本人志の撮り下ろしインタビュー映像と、パイロットシーズンである「シーズン0」で構成されている。

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松本人志が番組への思い入れを語り、これまでの名シーンを振り返るインタビューはファンにとってはたまらない映像だ。賞金1000万円の栄光を勝ち取った勝者の思いや、敗者が語る意外な事実も明らかになる。ファンはもちろん、必見の映像だ。

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今回新たにAmazonプライムに加入し、初めてドキュメンタルを見ようという挑戦者には、配信開始順にシーズン1、2、3を鑑賞し、どっぷりハマった後にこそ「ドキュメンタリー・オブ・ドキュメンタル」をお勧めしたい。

シーズン0の参加者はロバート・秋山竜次、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、スリムクラブ・内間政成、森三中・大島美幸、トレンディエンジェル・斎藤司、シャンプーハット・こいで、バッドボーイズ・清人、とろサーモン・久保田和靖、ニューロマンス・おにぎり、板東英二。

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初の実験的番組に体当たりで挑む、挑戦者たちの奮闘ぶりがうかがえる。参加者が人生の紆余曲折を振り返り、思いを吐露するシーンも。果たして結果は...?

いよいよあの人も登場。シーズン4、12月独占配信開始

ファン待望の「シーズン4」は12月1日独占配信開始と発表された。ネット上では紅白歌合戦の出場歌手発表のように、シーズン4の参加者発表を心待ちにする人も多かった。

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参加者は雨上がり決死隊・宮迫博之、FUJIWARA・藤本敏史、ずん・飯尾和樹氏、野性爆弾・くっきー、スピードワゴン・井戸田潤、森三中・黒沢かずこ、ダイアン・西澤裕介、千鳥・ノブ、千鳥・大悟、安田大サーカス・クロちゃんの10人。

見どころは、これまでで最もツッコミとボケが入り乱れる本気の会話劇だという。年末年始の話題になりそうだ。

Amazonプライム・ビデオとは?

Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライム会員のみのオンデマンド・エンターテイメント・サービス。数千本の映画やテレビ番組に加え、「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シリーズ、「戦闘車」、「バチェラー・ジャパン」のようなオリジナル作品にも力を入れている。

ドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」、「高い城の男」、「トランスペアレント」や、子ども向けシリーズ「タンブルリーフ」、日本オリジナル作品「仮面ライダーアマゾンズ」、「はぴまり~Happy Marriage!?~」、「クレヨンしんちゃん外伝」シリーズなどが見放題。

Amazonプライムは年会費3,900円(税込)または月会費400円(税込)のサービス。ショッピングで「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」を何度でも利用でき、会員限定の特別セールに参加できるほか、Amazonプライム・ビデオ、Prime Music、プライム・フォトなどのサービスも受けられる会員制プログラム。30日間の無料体験も。