アート&カルチャー

『Zipper』休刊へ 矢沢あいのパラキスも掲載、「これこそ青春だった」

24年の歴史に幕を閉じる。

2017年11月21日 15時16分 JST | 更新 2017年11月21日 15時44分 JST
Zipper公式サイトより

祥伝社が発行している女性ファッション誌『Zipper』が、2017年12月22日発売号をもって休刊することが明らかになった。同誌の公式Twitterで11月21日、発表された。

『Zipper』は、「原宿発!No.1おしゃれGIRLSマガジン」をコンセプトにしたファッション雑誌。2015年からは季刊誌として発行されていた。

登場するモデルを「パチパチズ」と称し、古着を取り入れた個性的なファッションスタイルなどを提案。いわゆる「青文字系雑誌」に分類され、1993年の創刊以来、24年にわたって原宿系ファッションシーンを牽引した。

また、『NANA』などで知られる漫画家・矢沢あいの『Paradise Kiss』や、2015年に映画化した『ピース オブ ケイク』の原作者・ジョージ朝倉の『テケテケ★ランデブー』などの連載作品を掲載した。

休刊に際し、同誌の公式Twitterは「zipperの休刊は、単なる雑誌の休刊以上の意味があると思ってます」「かつてzipperっ子だったあなたと、今zipperっ子のあなたとみんなで最終号までzipperを盛り上げていきたいです」とつづっている。

『Zipper』を発行する祥伝社は、文書を通じてコメントを発表。休刊に至った経緯について、「読者の嗜好やメディアに接するスタイルが大きく変わるとともに、広告環境も急激に変化いたしました」と説明した。「今後は、Zipper のブランド力を活かした、新しい形でのビジネスを検討してまいります」としている。

Twitterなどネット上では、「これこそ青春だったな」「Zipperの無い学生時代は、想像出来ない」など休刊を惜しむ声が寄せられている。