「どん兵衛」自主回収 そばなのに、容器がうどんでした

フタには吉岡里帆さんの画像が印刷されています。
日清食品が誤ってカップうどんの容器を使って出荷した「日清のどん兵衛 ラー油香る鴨だしねぎ太そば」(同社提供)
日清食品が誤ってカップうどんの容器を使って出荷した「日清のどん兵衛 ラー油香る鴨だしねぎ太そば」(同社提供)
朝日新聞社/日清食品

中身はそば、容器はうどん 日清食品、カップ麺自主回収

日清食品は22日、20日に発売されたカップ麺「日清のどん兵衛 ラー油香る鴨(かも)だしねぎ太そば」に、誤って別のカップうどんの容器を使った商品があるとして、864個を自主回収すると発表した。そばアレルギーの人がうどんだと思って食べる可能性があるが、現時点で健康被害の連絡はないという。

日清食品によると、「どん兵衛」をつくる工場の製造ラインで10日、従業員が誤って「日清御膳 肉だしうどん」のカップ容器を機械にセットしてしまった。中身とふたは「どん兵衛」のそばだが、カップ容器は「肉だしうどん」の商品ができた。

その日に製造された「どん兵衛」約26万個のうち、864個が誤った状態で出荷され、商品を買った消費者から連絡が相次ぎ発覚した。

問い合わせは日清食品お客様相談室(0120・923・205)へ。

(朝日新聞デジタル 2017年11月22日 23時43分)
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