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約200人が死亡、エジプトで無差別テロ 「イスラム国」系の犯行か

金曜礼拝で市民が集まったモスクが襲撃された。

2017年11月25日 09時35分 JST | 更新 2017年11月25日 09時35分 JST
STRINGER via Getty Images
現場となったモスク

「イスラム国」系犯行か エジプト、人集まるモスク襲撃

 エジプト東部シナイ半島のイスラム教礼拝所(モスク)が24日昼、武装グループに襲撃された。金曜礼拝でモスクを訪れていた一般市民ら約200人が死亡した無差別テロ。犯行声明は出ていないが、過激派組織「イスラム国」(IS)系による犯行の可能性が指摘される。

 地元報道によると、事前にモスク周辺に仕掛けられていた爆発物が遠隔操作で起爆されたとみられる。また、治安当局者の話として、襲撃グループは8台の車に分乗した約40人で、最初にモスク内で礼拝中の信者らを銃撃した後、複数の仕掛け爆弾を起爆させて逃げたとの情報もある。

 武装集団は、被害を拡大させる目的でイスラム教徒の多くがモスクに集まって祈りを捧げる金曜礼拝を狙った可能性が高い。

 現地メディアのホームページなどに掲載されたモスクの内部を写した写真には、血まみれの毛布に全身をくるまれたり、布で上半身だけを覆ったりした犠牲者とみられる数十体の遺体が所狭しと床に安置されている。

(朝日新聞デジタル 2017年11月25日 08時33分)
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