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副業でピザ宅配12年、消防署員に停職3カ月 「子どもの学資の足しになればと…」

公休日の午後6時~9時ごろを中心に配達し、時給は900円程度だったという。

2017年11月29日 10時57分 JST | 更新 2017年11月29日 10時57分 JST
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副業でピザ宅配12年、消防署員停職 配達を同僚目撃?

 群馬県高崎市等広域消防局は28日、長年にわたって地方公務員法で禁止されている営利目的の副業をしていたとして、消防署に勤める主査の男性(59)を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。

 消防局によると、主査は1999年5月~2007年3月と13年4月~今年8月の計12年4カ月にわたり、月2、3回程度、自宅近くの高崎市内のピザ店で宅配業務をしていた。消防勤務の公休日の午後6時~9時ごろを中心に配達し、時給は900円程度だったという。

 今月20日ごろに市民から指摘があり、消防局などが調査。主査は事実関係を認め、「小遣い稼ぎのつもりで始め、その後は子どもの学資の足しになればと思って続けた」などと話したという。

 ただ、同僚が8月に宅配中の主査らしき姿を目撃し、上司に報告した際には全面否定していた。主査はその直後、ピザ店をやめたという。井草明仁局長は記者発表の席で「長期間にわたって把握できず、申し訳ない。服務規律違反はもとより、公務員の信用を著しく失墜させる行為で、心からおわびします」と陳謝した。

(朝日新聞デジタル 2017年11月29日 09時12分)
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