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年収800万円以上の会社員は、所得税「増税」に 政府・与党が最終調整

所得税の見直し、2020年1月実施をめざす。

2017年12月05日 11時25分 JST | 更新 2017年12月05日 11時38分 JST

Asahi
給与所得控除と基礎控除の見直しによる負担増額

会社員の増税、年収800万円超 政府・与党が最終調整

 所得税の見直しについて、政府・与党は、年収が800万円を超える会社員を増税とする案で最終調整に入った。2020年1月の実施をめざす。5日にも自民・公明両党の税制調査会の非公式幹部会に示し、与党内の議論を経て、14日にまとめる税制改正大綱に盛り込む。

 この案によると、会社員向けの給与所得控除を一律で10万円引き下げる。さらに控除額の上限もいまの「年収1千万円以上で年220万円」から「800万円以上で年190万円」に引き下げる。

 一方で、すべての納税者が受けられる基礎控除は、いまの年38万円から年48万円に引き上げる。この結果、年収800万円以下の人は、給与所得控除の縮小額と基礎控除の増加額が同じになり、増税にならない。年収800万円超から増税になり、900万円で年3万円、1千万円で年6万円の負担増となる。

 ただし、22歳以下の子どもや、体が不自由で介護が必要な人がいる世帯は増税にならないようにする。

(朝日新聞デジタル 2017年12月05日 05時02分)
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(朝日新聞社提供)