政治

佐川国税庁長官の人事「適材適所」 森友問題巡り安倍首相

「任命は不適切」と指摘する民進党の質問に答えた

2017年12月04日 18時28分 JST | 更新 2017年12月04日 18時40分 JST
Asahi
参院本会議で、民進党の難波奨二氏の質問に答弁する安倍晋三首相=4日午後1時51分、岩下毅撮影

安倍首相、佐川国税庁長官は「適材適所」 森友問題巡り

 安倍晋三首相は4日の参院本会議で、森友学園への国有地売却問題で過去の国会答弁の妥当性が問われている佐川宣寿・前財務省理財局長を国税庁長官に充てた人事について「適材適所で行った」と述べた。2016年度決算に関する質疑で、民進党の難波奨二氏が「任命は不適切」とただしたのに答えた。

 共産党の田村智子氏は、森友問題で会計検査に必要な行政文書を破棄した財務省の責任について質問。麻生太郎財務相は「今後の国有財産管理処分に係る手続きの見直しを行うことなどを通じて、財務相の責任を果たす」と答えた。

 自民の豊田俊郎氏は、所有者不明の土地の問題を取り上げた。首相は「公園などに所有者不明土地を利用するための、権利設定などを内容とする法案を通常国会に提出する」と述べ、対策を急ぐ姿勢を示した。(山岸一生)

(朝日新聞デジタル 2017年12月04日 17時35分)
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(朝日新聞社提供)