これからの経済

ローソンが「無人」店舗を来春からスタート

支払いはスマホのアプリで

2017年12月05日 09時17分 JST | 更新 2017年12月05日 09時17分 JST
朝日新聞社
棚の商品を手に取りバーコードをスマホで読み取ると決済が完了する=4日、都内のローソンの実験店舗

ローソンが「無人」店導入へ 首都圏2~3店、深夜帯に

 ローソンは4日、深夜帯は従業員が接客せずに「無人」で決済できる店舗を来春から導入する、と発表した。首都圏の2~3店舗で実験的に始める予定だ。コンビニエンスストアでは人手不足が目立ってきており、解消のために新型店を導入することにした。

 買い物をする人は、あらかじめスマートフォンのアプリをダウンロードする。コンビニ入り口でアプリを起動させ、センサーにかざすと入店できる。

 店内では商品を手に取り、アプリを起動させたスマホで商品のバーコードを読み取らせると、自動的に決済される。「LINEペイ」などの決済サービスを使う。買い物を終えると、無人のレジにあるタブレットにスマホをかざし、店を出る。

 「無人」となるのは午前0時~5時。店頭は無人だが、裏手で商品在庫の管理などの作業をしている従業員が1人いる。店内で不正がないかは増設したカメラで監視する。この時間帯は、たばこや酒類の販売はしない。

 レジ横のから揚げなどの商品は、ボタン一つで顧客が調理できる機械の導入を検討している。

 4日に実験店舗を公開したローソンの竹増貞信社長は「デジタル技術を駆使して省力化し、24時間営業をしっかり守っていく」と話した。将来はスマホでの決済を深夜以外の時間帯にも広げて、レジの混雑緩和につなげたい考えだ。

 ローソンは15年ほど前、一部店舗で実験的に24時間営業をやめた。ただ、深夜の閉店前に商品在庫が不足するなどの弊害が出て、再び24時間営業に戻した。(牛尾梓)

(朝日新聞デジタル 2017年12月04日 18時24分)
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