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護衛艦「いずも」で清掃中に11人が一酸化炭素中毒、作業請け負った業者らを書類送検

排ガスで作業員らが一酸化炭素中毒になるのを防ぐ措置を怠った疑いがある。

2017年12月06日 16時43分 JST | 更新 2017年12月06日 16時43分 JST

護衛艦「いずも」で清掃中に一酸化中毒、業者ら書類送検

 海上自衛隊横須賀基地に停泊中の護衛艦「いずも」艦内で9月、清掃作業をしていた作業員や自衛隊員11人が一酸化炭素中毒となった労災事故で、横須賀労働基準監督署は6日、作業を請け負った神奈川県横須賀市の業者「YT SUPPORT(ワイティーサポート)」と同社の男性代表社員(40)を労働安全衛生法違反の疑いで横浜地検横須賀支部に書類送検し、発表した。

 労基署によると、男性代表社員は9月25日、護衛艦内の汚水タンクの清掃でガソリンエンジン式の高圧洗浄機を使う際、送風機を使って作業を行うなど、排ガスで作業員らが一酸化炭素中毒になるのを防ぐ措置を怠った疑いがある。

 海自によると、当時、作業員5人と自衛隊員6人の計11人が一酸化炭素中毒の症状を訴え、病院に搬送された。隊員6人は作業員の搬送にあたっていた。いずれも軽症だった。

(朝日新聞デジタル 2017年12月06日 13時05分)
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