政治

公明党、都議会で小池百合子都知事を批判「都民が成果を実感できない」

「新たな政策を打ち出しても虚妄だ」

2017年12月07日 08時48分 JST | 更新 2017年12月07日 08時50分 JST
Charles Platiau / Reuters
C40の会合に出席した小池百合子都知事(October 23, 2017)

公明、都議会で小池氏批判「都民が成果を実感できない」

 6日の東京都議会定例会で、10月の衆院選に希望の党代表として臨んだ小池百合子知事の政治姿勢が議論になった。対立する自民党だけでなく、7月の都議選で小池氏と協力した公明党も批判を浴びせ、衆院選を機に生まれた公明との亀裂が浮き彫りになった。

 「成果を都民が実感できない。新たな政策を打ち出しても虚妄だ。着手した改革について見直すべきものは見直すべきだ」。代表質問に立った公明の橘正剛氏は小池氏に対し、強い表現で都政への専念を求めた。

 小池氏の国政進出に反対した公明は、11月に小池氏との連携解消を表明。小池氏は1日に都議会で陳謝したが、公明の対応は厳しいものだった。橘氏は豊洲市場の安全対策工事の入札が滞っている問題にも触れ、「多くの都民に都政全体の停滞という不安を惹起(じゃっき)させている」とも批判した。

 一方、自民の鈴木章浩氏は、小池氏が衆院選の敗北後に希望の代表を辞任したことについて「党首を信じて投票した有権者を裏切る行為。何のための国政進出だったか大いに疑問が残る」と批判。小池氏は、都政改革を進めるために「国政に同志を増やすとの思いだった」と説明し、「都議会、都民の皆さまにご迷惑をおかけした」と改めて陳謝した。

 一方、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会の山内晃氏は「総選挙を経て、知事が都政に一層専念されることを期待する」と述べるにとどめた。

(朝日新聞デジタル 2017年12月06日 20時55分)
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