スター・ウォーズ「フォースの覚醒」パラパラ漫画が爆誕。作者はお笑い芸人の鉄拳

最新作を見る前の「復習」にいかが?

スター・ウォーズ最新作を観る前に...パラパラ漫画で『フォースの覚醒』振り返り

きょう15日より公開がはじまった映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。2015年に公開された前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続きを描いた本作をより楽しむために、『フォースの覚醒』の内容をおさらいしておいて損はない。今回、いつでも『フォースの覚醒』を振り返ることができる公式パラパラ漫画(動画)が制作された。パラパラ漫画を手がけたのは、お笑い芸人の鉄拳だ。

公開されたパラパラ漫画は、「STAR WARS」ロゴでスタート。スター・ウォーズの象徴的なキャラクターであるストームトルーパーの一群が独特の手描きタッチで描かれ、鉄拳パラパラ漫画ならではの回転する視点で、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続けるヒロインのレイの孤独が描かれていく。そんな彼女の元に現れたのが、キュートなドロイドBB-8。彼女の運命は一変し、伝説のジェダイ ルーク・スカイウォーカーを追い求める壮大な冒険に巻き込まれていく。

運命に導かれ、ダース・ベイダーを継ごうとしているカイロ・レンとライトセーバーを構えて直接対峙することとなったレイは、戦いの中、強大な"フォース"を覚醒させていく。そして、カイロ・レンを倒しルークの元へたどりついたレイは、ライトセーバーをルークに差し出して...。時間軸としては、まさにこの続きから『最後のジェダイ』ははじまるのだ。

配給元のウォルト・ディズニーは「スター・ウォーズは宇宙での壮大な戦いが描かれている作品ですが、その根底にあるのは家族の愛と葛藤の物語です。最新作『最後のジェダイ』は前作『フォースの覚醒』のその後を描いており、最新作をより楽しんでいただくためのふり返り作品、特に主人公レイの心情を中心とした作品を作成したいと考えました。『フォースの覚醒』でのレイの孤独な姿やフォースを覚醒させていく彼女の心情を、細やかに丁寧に描いて頂けるのは鉄拳さんしかいない!と思い依頼をさせていただきました」とコメントしている。

鉄拳は、「普段は1秒6枚のパラパラ漫画でしたが、レイとカイロ・レンとの戦いはスローな動きにならないよう、初めて1秒12枚にしてみました。映画の場面を、そのまま模写するのではなく、自分の視点で想像しながら描きました」と、今回の作品でこだわった点を説明。さらに「小学生の頃、ビンのジュースの蓋の裏に『スター・ウォーズ』の画像がプリントされていて、よく集めました。ジョン・ウィリアムズのレコードも買ってダース・ベイダーのテーマをよく聴いていました」と少年時代の思い出も語っていた。

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