小学2年生がバットで女性職員を突然殴る、片耳に後遺症 神戸の児童館

児童館側は発生時、警察に通報しなかった
バットのイメージ画像(CC BY 2.0)
バットのイメージ画像(CC BY 2.0)
Flickr/yamauchi

神戸市内の児童館で5月、20代の女性職員が、利用者の小学2年生の男児に頭部をバットで殴られ、片耳が聞こえなくなるなどの後遺症を負った。神戸新聞などが12月19日に報じた。

共同通信によると児童館側は発生時、警察に通報しなかった。6月に職員が被害届を提出して発覚。警察は男児を児童相談所に通告した。

男児は勤務中の職員を突然、軟式野球などに使うバットで殴った。職員は倒れて意識がはっきりしない状態で同僚に発見された。耳や首を損傷し、片耳が聞こえず、めまいが起きる症状が続いている。

職員は「児童館側は子どもの暴力に対して認識が甘いのではないか」と不信感を抱いているという。

トップ画像:バットのイメージ画像 Flickr/yamauchi(CC BY 2.0)

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