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出生数、2年連続の100万人割れ 自然減は過去最多

1970年代前半は200万人台だった...

2017年12月22日 15時33分 JST | 更新 2017年12月22日 15時33分 JST

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朝日新聞社
出生数と死亡数の推移

出生数、2年連続の100万人割れ 自然減は過去最多

 2017年に国内で生まれた日本人の子どもは、前年より約3万6千人少ない94万1千人の見込みとなった。厚生労働省が22日に公表した人口動態統計の年間推計で分かった。100万人割れは2年連続で、統計を始めた1899年以降で最少となりそうだ。一方で死亡者は増え、出生数を引いた自然減は過去最多の40万3千人になる見通しだ。

 自然減は11年連続で、40万人は長野市や宮崎市など中核市の人口に相当する。16年から約7万人(22%)増えており、減少ペースが年々加速している。

 出生数は、1970年代前半の年200万人台から減少傾向が続き、16年に約97万7千人と初めて100万人を割った。これまでの少子化の影響で20~30歳代の女性の数が減り続けているのが主な要因で、今後も出生数は減る見通しだ。女性が一生で産むと見込まれる子どもの数を示す合計特殊出生率は回復傾向にあるが、16年は1・44で人口を維持できる2・07を大きく下回る。

(朝日新聞デジタル 2017年12月22日 14時37分)
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(朝日新聞社提供)