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授業は動画で「スケートの休憩時間に」 N高に通う15歳、川畑和愛

N高校は、カドカワが2016年春に立ち上げた広域通信制高校(単位制)だ。

2017年12月22日 16時35分 JST | 更新 2017年12月22日 16時36分 JST

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朝日新聞社
女子SPで演技する川畑和愛=遠藤啓生撮影

授業は動画で「スケートの休憩時間に」 N高に通う川畑

 「3番、川畑和愛(ともえ)さん、N高東京」

 アルファベット一文字の学校名が会場内に響いた。21日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕したフィギュアスケートの全日本選手権。女子ショートプログラム(SP)で3番目に登場した15歳の川畑が所属する「N高校」だ。

 N高校は、「ニコニコ動画」を運営するドワンゴを傘下に持つカドカワが昨年春に立ち上げた広域通信制高校(単位制)。授業はインターネット上で好きな時間帯に動画で見ることができ、拘束時間が少なくて済むのを特徴にしている。

 「スケートリンクの空いている(日中の)時間帯に滑れるのがいいと思っています」

 今年N高校に入学した川畑が東京のキャンパスに通うのは、週3日。授業の動画は「スケートの休憩時間や練習後に見るようにしています」。かつて羽生結弦を指導した都築章一郎コーチに横浜市のリンクで指導を受ける。11月の全日本ジュニア選手権で6位に入るなど成果も出てきた。

 この日のSPは3回転の連続ジャンプで転倒もあり、52・13点。だが、23日のフリーに向けて「明るい曲なので元気に滑りたい」と前を向いた。(藤田太郎)

(朝日新聞デジタル 2017年12月22日 13時34分)
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(朝日新聞社提供)