NEWS

オリンピックのフィギュアスケート、なぜ年齢制限があるの? 紀平梨花は3位でも対象外

トリノ五輪の選考では、浅田真央が年齢制限に引っかかった。

2017年12月24日 11時15分 JST

Asahi
表彰式でメダルを手に笑顔の(左から)2位の坂本花織、優勝の宮原知子、3位の紀平梨花=遠藤啓生撮影

五輪フィギュアなぜ年齢制限? 紀平梨花3位でも対象外

フィギュアスケートの全日本選手権女子で、15歳の紀平梨花(関大ク)はショートプログラム(SP)とフリーで計3本のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを決め、合計208・03点で3位に入った。だが、来年2月の平昌五輪は年齢制限で選考の対象外になっている。

フィギュアスケートでは、五輪前年の6月30日までに15歳になっていない選手の五輪出場は禁じられている。国際スケート連盟(ISU)が1996年に定めた。

フィギュアは成長しきっていない10代半ばの方が体が柔らかく、大技を習得しやすいとされる。だが、幼い頃から練習し続けると、体に無理がかかるため、年齢制限が設けられた。紀平は7月21日生まれ。

2006年のトリノ五輪の選考では、15歳の浅田真央が9月25日生まれで87日足りず、年齢制限に引っかかった。トリプルアクセル(3回転半)を武器にグランプリファイナルで優勝し、全日本選手権でも2位に入ったが、選考の対象外だった。

15歳の五輪女王は、98年長野五輪のタラ・リピンスキー(米)がいる。リピンスキーは6月10日生まれで、五輪の女子フィギュア史上最年少の優勝記録を持っている。

(朝日新聞デジタル 2017年12月23日 22時51分)
関連ニュース