NEWS

男児死亡、弟の体には「あざ」 箕面市の集合住宅で何が?

「クリスマスの夜に、そんな小さな子が亡くなっていたとは」

2017年12月25日 13時02分 JST | 更新 2017年12月25日 13時02分 JST

Asahi
子どもが亡くなった住宅の周辺に立つ警察官=25日午前11時6分、大阪府箕面市、矢木隆晴撮影

男児死亡「クリスマスに...」 地域に衝撃、2歳弟も搬送

 クリスマスの25日未明、大阪府箕面市の集合住宅の一室。ここに住む筒井歩夢(あゆむ)ちゃんが心肺停止の状態で見つかり、まもなく死亡が確認された。体中にあざがあり、府警は母親(26)と20代の内縁の夫、その知人から事情を聴いている。

 「子どもが息をしていない様子だと母親から通報があった」。25日午前2時14分、箕面市消防本部に警察から、一報が入った。救急隊が現場に到着すると、歩夢ちゃんはすでに心肺停止状態だった。蘇生措置を施し、同府吹田市の千里救命救急センターに搬送した。

 当時、自宅には歩夢ちゃんのほか、弟(2)もいた。弟も別の病院に搬送されたが、体にあざがあると診断されたという。

 現場は、大阪モノレール豊川駅の北西約2キロの住宅街にあるUR都市機構の集合住宅8階。団地近くに住む会社経営の男性(57)はこの日午前2時過ぎ、サイレンの音で目が覚めた。ベランダから見ると、パトカーの回転灯が団地の中で点灯していた。近隣で子どもの悲鳴を聞いたことはなく、「クリスマスの夜に、そんな小さな子が亡くなっていたとは」と話し、ショックを受けていた。

 箕面市教育委員会によると、歩夢ちゃんは市立保育所に通っていた。市に虐待などの通報や相談はなかったが、保育所の職員は歩夢ちゃんが欠席しがちなことなどに気付き、市教委に「家庭の状況を見る必要がある」と連絡し、関連部署で情報を共有していたという。

(朝日新聞デジタル 2017年12月25日 12時08分)
関連ニュース

(朝日新聞社提供)