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貴乃花親方、日本相撲協会の事情聴取に応じる 協会は近く処分話し合う

貴ノ岩から独自に聞き取って経緯をまとめていた。

2017年12月26日 11時15分 JST | 更新 2017年12月26日 16時10分 JST
時事通信社
聴取に向かう貴乃花親方
貴乃花親方、協会聴取に弁護士同行 暴行問題巡り反論か

 元横綱日馬富士の暴行問題で、日本相撲協会は25日、東京都内のホテルで、協会理事の貴乃花親方(元横綱)から聞き取りを終えた。協会は、貴乃花親方が巡業部長でありながら、協会への報告を怠り、被害者である幕内貴ノ岩への聴取をなかなか認めなかったことを問題視しており、28日に開く臨時の理事会と評議員会で処分について話し合う見込み。

 春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、この日貴乃花親方から危機管理委員会の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)に聴取に応じる時間と場所が伝えられ、貴乃花親方には弁護士が付き添った。20日の臨時理事会では、巡業部長として落ち度がなかったなどと主張する十数枚の意見書を持参しており、この日の聴取でも弁明と反論をしたとみられる。

 また関係者によると、意見書では貴ノ岩から独自に聞き取ってまとめたという事件の経緯にも触れており、危機管理委員会の調査とは細部が異なるが、大筋は一致しているという。

 臨時理事会があった20日には、八角理事長(元横綱北勝海)や、暴行現場に同席した白鵬、鶴竜の両横綱の処分を発表したが、貴乃花親方だけ、聴取ができていないという理由で処分が見送られていた。

(朝日新聞デジタル 2017年12月25日 20時54分)
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(朝日新聞社提供)