ロシアのスーパーマーケットで爆発、10人が負傷 「手製の爆発物」と捜査当局

買い物客が荷物を預けるためのロッカー内で爆発。
事件現場となったスーパーマーケット
事件現場となったスーパーマーケット
Anton Vaganov / Reuters

ロシア西部・サンクトペテルブルクのスーパーマーケットで12月27日、爆発が発生し、少なくとも10人が負傷した。産経ニュースなどが伝えた。

ロシアの連邦捜査委員会は、金属片を詰めた手製の爆発物が仕掛けられたと見て、殺人未遂容疑で捜査を開始したという。

ロイター通信によれば、爆発は、買い物客が荷物を預けるためのロッカー内で起きたという。

捜査当局によると、爆発物はTNT火薬200グラム相当の威力を持ち、殺傷力のある破片物が詰められた手製のものだった。ロイターの取材に対し、当局の責任者は「全ての可能性を視野に入れて捜査している」「負傷した10人は市内の病院に運ばれ、現時点では命に別状はない」と話した。

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