「よゐこの無人島0円生活」ナスDは濱口の恩人だった。秘話を明かす「上着もナスDのお兄ちゃんの服」

「この番組は“よゐこの無人島”なんだ!ナスDには譲らない」

よゐこ濱口、ナスDは"恩人" でも絶対に負けられない戦いが、そこにはある

テレビ朝日系できょう29日に放送される『よゐこの無人島0円生活2017 元祖無人島芸人・よゐこ vs 破天荒のナスD』(後6:30~11:10)。番組から支給される必要最低限の水と調味料を元手に、過酷な無人島生活を0円で乗り切る2泊3日のサバイバル・バトル『無人島0円生活』の最新版だ。今回、元祖無人島芸人・よゐこ(濱口優&有野晋哉)と対決するのは、番組ディレクター、通称「ナスD」。同局の『陸海空 地球征服するなんて』(毎週土曜 後9:58~)の人気企画「部族アース」で、怖いもの知らずのクレイジーな体当たりアマゾン旅を展開し、一部で話題沸騰となった"破天荒ディレクター"だ。

長きにわたり、さまざまな無人島サバイバルに身を投じてきたよゐこ。15回目の放送となった今回、初めて濱口が対戦相手を指名。実は、よゐことナスDは、2016年9月に18年の歴史に終止符を打った同局の番組『いきなり!黄金伝説。』で濱口が挑戦を始めた頃からの付き合い。『無人島0円生活』でもずっと出演者と裏方としてタッグを組んでた間柄だった。

濱口は「仕事でいろいろ引き出してくれたのもナスD。『無人島生活』での僕のキャラ自体もナスDが作ったようなものですし、ここ10年ほどこの番組でも着ている茶色の上着もナスDのお兄ちゃんの服ですからね(笑)。ナスDは"僕を作ってくれた博士"。"博士"が掘り起こしてくれんかったら、今の自分たちはないなって思います」と、ナスDへの熱い思いを告白。

相方の有野も「20代の頃の僕らは"シュールなコントをするよゐこさん"で、若い子にウケればいい...とか、自分たちでお客さんを選んでたんですよ。そんな僕らがちびっ子や大人の人気を得られたのは、『無人島0円生活』や『1ヶ月1万円生活』でナスDが生み出してくれた"高いテンションの優さん"のおかげやと思いますね」と、しみじみ語る。

よゐこにとって恩人とも言えるナスDが裏方から表舞台に躍り出た今、濱口は 「俺の方が破天荒だ!負けたくねぇ!負けたくねぇんだよ!子どもたちにリアル無人島サバイバルみせてやる!」と気炎を上げる。無人島でのサバイバル術はもちろん、ナスDの末恐ろしさも知り尽くすよゐこの2人は、「この番組は"よゐこの無人島"なんだ!ナスDには譲らない」と、いつも以上に体を張って奮闘する。

一方、ナスDが相棒に指名したのは、『陸海空地球征服するなんて』のガイド・ホルヘ。ところが、ロケ2日前に急きょ来日できなくなり、ナスDは1人で無人島に向かうことに。それでも「不安はない!出るからには全力でやる! 僕はただのスタッフだから、1人で5人分くらいやって、やっとテレビに出れる。1秒も無駄にしない」と、一歩も引かない。

番組では両チームの生活ぶりを専門家と一般の方が評価。どちらがスゴかったかを決める。

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