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閉園したスペースワールドの「月の石」、北九州市が継続展示をNASAに打診

「青少年の宇宙への夢をかき立てるものなので、北九州市で展示させて欲しいとお願いしている」

2018年01月04日 16時15分 JST
スペースワールド公式サイトより

月の石、北九州市が継続展示検討 スペースワールド閉園

 昨年末に閉園した北九州市八幡東区のテーマパーク「スペースワールド」(SW)で展示されていた「月の石」を、市立児童文化科学館(同区)で展示する方向で、所有権を持つ米航空宇宙局(NASA)と最終調整していることがわかった。北橋健治市長が4日、報道陣に明らかにした。

 「月の石」が国内に二つしかない貴重なものであることから、市が昨年、継続展示ができないかをNASAに打診したという。NASA側はセキュリティーの確保を求めており、美術館などでの展示も検討する。

 SWの「月の石」は、1969年にアポロ12号が月面で採取した実物。90年の開園当初から常設展示していた。SWを運営していた加森観光(札幌市)の加森公人社長は朝日新聞の取材に対し、閉園後はNASAに返す意向を示していた。

 北橋市長は「青少年の宇宙への夢をかき立てるものなので、北九州市で展示させて欲しいとお願いしている」と話している。

(朝日新聞デジタル 2018年01月04日 13時09分)
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(朝日新聞社提供)